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品番 | 34-11669 |
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レコード番号 | SEC5035 |
演奏者 | レナータ・テバルディ マリオ・デル=モナコ チェーザレ・シエピ |
作曲家 | アッリーゴ・ボーイト |
指揮者 | トゥリオ・セラフィン |
オーケストラ | ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | M- |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(オペラ) | ミディアム |
RecordLabel | DARK GREEN WITH SILVER LETTERING 7(17cm)INCH盤 |
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Recording&Weight | STEREO45RPM(40g) |
Release&Stamper | 10/59 1D/1D |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface: (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face: (2) back: (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition:17cm(7インチ)盤です。ご注意ください |
EP盤、正確にはEXTENDED PLAY45r.p.m盤には空気音というか、微かな雑音のような音が入っています。録音セッション場所の雰囲気まで封じ込まれている感じがします。レコード盤は塩化ビニール製の円盤に溝として情報を刻み込むので、回転数が速ければ速いほど音質が良い。これは33回転のLPと比べてレコード盤の同じ距離内に刻み込む情報量が少ない (密度が下がる) ので、周辺の情報と干渉し合わない事が原因のようです。逆に回転数を下げて録音すると、同じ溝の距離で多くの情報を刻み込む事が可能 (録音時間が長くできる) ですが、お互いに干渉しやすく音質としては悪化します。例えるなら、ダンボール箱の中にギューギュー詰めにした品物は、型崩れしやすい事と似ているように思います。さらに、LPに比べてシングル盤は片面一曲しかないため、溝と溝の間隔を広くとれるので、これも相互干渉を防ぐ効果があるようです。考えてみれば、昔、オープンリールのテープデッキの最高峰に2トラ・38という規格がありました。これは、通常の4トラックで秒速19センチ走らせる規格に比べて、トラック数で半分 (単純に考えて音質的に2倍)、秒速で2倍という高規格で録音できるので、原音再生が可能と言われていました。結論としては、シングル盤はLPに比べて溝と溝の間隔を広く取れる事と、回転数が33から45へと早くなる事、という2つの理由で音質が良くなると思われます。今般英デッカ、EMIのLPで演奏、録音とも評価の高かった曲で45回転でも棚から発見しましたので数点出品致します。せっかちな方には向いていませんが、「片面5-6分の快楽」堪能あれ・・・ |