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品番 | 34-19933 |
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商品名 | GB EMI ASD267 アンドレ・クリュイタンス ベートーヴェン・交響曲5番「運命」、レオノーレ序曲3番 |
レコード番号 | ASD267 |
作曲家 | ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン |
指揮者 | アンドレ・クリュイタンス |
オーケストラ | ベルリン・フィハーモニー管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | EX++ |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(交響曲) | プレミアム |
RecordLabel | WHITE&GOLD |
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Recording&Weight | STEREO (160g) |
Release&Stamper | 1958 11/10 |
Record | (1) rub&scratch:両面共、所々で極々軽微なパチノイズが発生 (2) surface:両面共、光に反射させて確認できる程度の極々軽微な擦れ2-3本 (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face:右上角破れ・ラミネート剥がれ (2) back:右上メモ書き1ケ (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate:1958年3月10,11,13日 (2) recordsession:ベルリン、グリューネヴァルト教会 (3) p&e: (4) addition:優秀録音、名演、名盤 |
当時のフランス音楽界はクリュイタンス一人が背負っていたといってもよいかも!!!!!クリュイタンスはフランス人ではない。お隣のベルギーはアントワープに生まれ公用語のフランス語以外にドイツ語も学んだ事からドイツ的な素養も身に付けていた。その為か彼がそもそも名声を得たのは1955年にフランス系として初めてバイロイトに登場したという経緯からしてベートーベンやワーグナーだった。そのせいかアンサンブルに雑なフランス人の指揮者に比べこの人の演奏は合奏が実にしっかりしているし、非常に計算し尽くされた響きのバランスに驚かされてしまう。まずはこの辺が仏パテ社を唸らせ、数々の名盤を算出し、それらを普遍的なものにしている要因だと思う!!!もちろんフランス的な色彩感覚も抜群に素晴らしい。これほど色彩的な精緻さでクリュイタンスを越える演奏はちょっと他では見当たらない。なんでこんなに優雅で、精緻で、色彩感があるのだろう。陶酔感があるのだけど、つねに制御を失わず、熱狂的になっても、理性を失わず、エレガント。しかも巧妙にドイツ系の曲目は、ベルリンフィルハーモニー弦楽団を起用するケースが多かったが、本盤は、本場ドイツの名門ベルリンフィルハーモニー管弦楽団、どうにも言葉にするのが難しい個性と雰囲気を持っていて、独特の質感としかいいようがない何かを表現している!!!どれひとつとっても見落とすことの出来ない貴重盤輩出したクリュイタンスは凄い。 1957-60年、ベルリン、グリューネヴァルト教会におけるステレオ録音です。ベルリン・フィル初のベートーヴェン全集としても知られるこの録音、2,4,6,8番の偶数番号作品は昔から人気が高く、とりわけ6番はワルター、ベームと並んで同曲屈指の名演として変わらぬ支持を受け続けていますが、微動だにせぬイン・テンポが形成する画然たる造型のなかで、カラヤン色に染まる以前のベルリン・フィルならではの豪気な音色を生かしきった3,5番など奇数作品の充実振りも見逃せない演奏です。フランス音楽のスペシャリストと見なされがちなクリュイタンスがなぜベルリン・フィル初のベートーヴェン全集を任されるという栄誉を担ったのか、それはこの素晴らしい演奏自体が何より雄弁に物語っています。 |