JP 東芝音楽工業 GR2071C パブロ・カザルス バッハ 無伴奏チェロ…

JP 東芝音楽工業 GR2071C パブロ・カザルス バッハ 無伴奏チェロ組曲(全曲)(3枚組)
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品番 34-26934
商品名 JP 東芝音楽工業 GR2071C パブロ・カザルス バッハ 無伴奏チェロ組曲(全曲)(3枚組)
レコード番号 GR2071C
演奏者 パブロ・カザルス
作曲家 ヨハン・セバスティアン・バッハ
録音種別 MONO
ジャケット状態 M-
レコード状態 M-
製盤国 JP(日本)盤
グレード(器楽) ミディアム
販売価格  11,000 円 (税込)
※この商品は購入できません
RecordLabel東芝EMI前身東芝音楽工業謹製
Recording&Weight重量盤160g(150g以上重量盤定義)参枚組
Release&Stamper1962年発売英国EMI盤と同一輸入メタル2XEA/2XLA使用盤 最初期スタンパー鮮度高い
Record(1) rub:scratch:surface:spindlemark:ニアミントに近いですが半世紀前後発売盤等勘案頂けたら幸いです
Jacket(box)(1) face:back:spine:bottom:top:innersleeve:booklet:カートン全体豪華布張り仕上げ、全曲楽譜付き、1970年以降白黒文字羅列解説裏面主流、当方主力の1970年以前盤は例えば見開きジャケットやカラー写真掲載裏面等LP黎明期の息吹が聴こえてきそうな訂装、1970年製造盤は51年経過、当方主力出品盤1957-1969年製造盤は当時貧弱なオーディオ環境勘案するとニアミント盤発掘困難極めますが鋭意努力します。
Recordkarte(1) recorddate:addition:trial
チェロのカザルスやギターのセゴビアに例を見出すように、一人の名手が出現することにより、その楽器の歴史が大きく進歩・発展すると思う。カザルスと言えばバッハ無伴奏です。有名な逸話が、運命の巡りあわせとはこのことを云うのでは・・・・13歳のときにバルセロナの薄汚い楽譜店でこの無伴奏の楽譜偶然発見、なんと日本で云う中学二年生がですよ!!!!単なる練習曲て思われていたこの無伴奏の真価を世に知らしめた進取の精神!!!!しかも徹底的に貪りつくまで研究、納得して披露したときは25歳になっていたというから神の領域に入るまではカザルスと云えども12年の歳月を要した禁断の曲、無伴奏組曲!!!!幸い、本録音はこの貪り尽くした研究からさらに時間を経て、ガザルス60歳代前半の最円熟期、しかも収録された1936-39年はSP録音技術が頂点にあった時期、この二つの幸運が重なりこの 世紀の名盤 が誕生した!!!!!!!!!!!!!!SP復刻初版の本盤も野太く迫力ある音質に驚きました。カザルスのチェロが一番チェロらしく響いて、普通ならコモリ気味になってしまう低音部さえ、ボーイングの様子がよく分かるほどです!!1930年代後半の録音ですが、十二分に鑑賞に堪える音質です。カザルスも実に素晴らしいチェロを聴かせてくれています。確かにテクニックという点では、今のハイテク時代の優秀なチェリストと比べればたどたどしいという感じさえします。しかしそこから紡ぎ出される音楽の野太さみたいなものは、今の時代が失ってしまった大切な何かを感じずにはいられません!!!カザルスのフレーズは常に波のように揺れ、語りかけてくるし、それが人間の鼓動と自然の息吹が一致し、チェロという楽器の存在そのものも忘れさせてくれるまさに神の領域といえるのでは・・・・13歳で発見して50年費やして成し得たカザルスの人生そのものだと思います。名前が同じ、同国マラガ出身のもう一人の パブロ に重なるものがある気がしてなりません!!!

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