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品番 | 34-28002 |
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商品名 | GB EMI SLS963 ヘルベルト・フォン・カラヤン ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」(5枚組) |
レコード番号 | SLS963 |
演奏者 | ヘルガ・デルネッシュ ジョン・ボッカーズ |
作曲家 | リヒャルト・ワーグナー |
指揮者 | ヘルベルト・フォン・カラヤン |
オーケストラ | ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | M- |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(オペラ) | ミディアム |
RecordLabel | 1972年発売英国EMI社謹製黄色カラー切手初出 |
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Recording&Weight | 140g(150g以上重量盤定義) |
Release&Stamper | 英国EMIスタンパー 2YRA**** 使用盤 |
Record | (1) rub:scratch:surface:spindlemark:ニアミントに近いですが半世紀前後発売盤等勘案頂けたら幸いです |
Jacket(box) | (1) face:back:spine:bottom:top:innersleeve:booklet:目立ちませんが、カートン蓋下部両端裂け有補修済み EX++ 1970年以降白黒文字羅列解説裏面主流、当方主力の1970年以前盤は例えば見開きジャケットやカラー写真掲載裏面等LP黎明期の息吹が聴こえてきそうな訂装、1970年製造盤は51年経過、当方主力出品盤1957-1969年製造盤は当時貧弱なオーディオ環境勘案するとニアミント盤発掘困難極めますが鋭意努力します。 |
Recordkarte | (1) recorddate:addition:trial |
カラヤン指揮ベルリンフィルの演奏はまさに一時代を築き挙げただけに、黙って通り過ぎるわけにはいかない。管弦楽曲だけを集めたものではなくても、指揮者とオケが強力に存在感を誇示しているのである。カラヤンのこのトリスタン&イゾルデ盤は、室内楽的という評判があるが、オケがここが腕の見せ所とばかりにパワフルに演奏しまくっている。その意気込みはおそらくカラヤンから乗り移ったものだろう。切れ味鋭い弦楽器をはじめ、各セクションが狂乱状態を演じているように見えながらも、一糸乱れぬ揃い方をしているのに感服してしまう。重厚さでも熱狂的な雰囲気でも、他の演奏と隔絶している。70年代初頭の録音ではあるが、英EMIの録音スタッフが最善の努力を払ったと見えて、音質も最高である。圧倒的な音響と熱狂に心奪われるのである。ベルリンフィルがこのような鳴りっぷりをしたのも、カラヤンの指揮下で、しかも60年代から70年代にかけてだけのような気がする。指輪が録音された66年から70年初頭位までが、このコンビの絶頂期だったのだろう。多分カラヤンは、聴き手が望んでいることを完全に読み取ることができたのだろう。そして、それを自分が意のままにできるベルリンフィルという最高の楽器によって実現出来たのである。そうした姿勢がアンチカラヤンを作ってしまったのだろうが、カラヤンがやってきたことは、他の指揮者は出来るのだろうか???自分の思い通りにオケをドライブするという技術において、カラヤンの右に出る者はいないと本盤聴くたびに思います!!! |