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品番 | 20043 |
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レコード番号 | LCT1137 |
演奏者 | ワンダ・ランドフスカ |
作曲家 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ |
録音種別 | MONO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | EX+ |
製盤国 | US(アメリカ合衆国)盤 |
グレード(器楽) | ミディアム |
RecordLabel | GOLD WITH RED LETTERING |
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Recording&Weight | MONO FLAT(200g) |
Release&Stamper | 5S/1S |
Record | (1) rub&scratch:両面全体で時代相応のノイズ認識(軽微) (2) surface:両面全体軽微擦れ数本認識 時代相応 (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face: (2) back:右上テープ跡認識 (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate:1935年7月9日、1936年9月25-26日 (2) recordsession:サン=ルー=ラ=フォレ、パリ (3) p&e: (4) addition:優秀録音、名演 |
ほぼ絶滅していたチェンバロという古楽器を20世紀に復活させた立役者にして、この楽器の女王。彼女がチェンバロで奏でるバッハを聴き、ショックを受けた有名人にはブゾーニ、トルストイ、チュルリョーニスといった鋭敏な感受性を持つ芸術家も多く、世の中への多大な影響を与えました。彼らも聴いたほど太古に生きたランドフスカの録音は、数が多いわりにクオリティが低く、せっかくの神業がイマひとつ実感できずにきました。しかし、ユナイテッド・アーカイヴ社が入念なマスタリングを施した結果、驚くほど鮮明な音質に蘇り、トルストイが聴いた音楽を私たちも体験できることとなりました。チェンバロという楽器は音量に乏しく、音色の変化もない欠点があったため、ランドフスカはプレイエル社に特注して、ピアノの機能を応用したモダン・チェンバロを生み出しました。これは今日古楽関係者たちから忌み嫌われていますが、典雅で艶のあるチェンバロの音が、ある時にはオルガンのように壮麗に、ある時はピアノのように表情豊かに変幻する様は、あたかも魔術のよう。また、ランドフスカならではのリズム感の良さとフレージングの斬新な切り方が、超新鮮に響きます。まさに神業です。 収録曲:イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガ、パルティータ1番、トッカータ |