GB EMI SAN140-2 マリア・カラス ビゼー・カルメン(全曲)

GB EMI SAN140-2 マリア・カラス ビゼー・カルメン(全曲)
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RecordLabelWHITE ANGEL ED1
Recording&WeightSTEREO (160g/150g/150g)
Release&Stamper1964
2/3G 2/4G 3G/3G
Record(1) rub&scratch:2面序盤に擦れ跡による短いスクラッチノイズ
(2) surface:2面序盤に溝に沿った擦れ跡1本あり
(3) spindlemark:
Jacket(box)(1) face:
(2) back:
(3) spine:
(4) bottom&top:
(5) innersleeve:
(6) booklet:
Recordkarte(1) recorddate:1964年7月

(2) recordsession:パリ、サル・ワグラム

(3) p&e:

(4) addition:優秀録音、名演、名盤、解説書付属

昨今、女神を意味するディーヴァという言葉が安易に使用されるきらいがある。しかし、真にディーヴァらしい、気品に満ちたディーヴァを戦後のオペラ界で探すとなれば、やはりマリア・カラスとなるでしょう???しかしそのマリア・カラスと云え、真のディーヴァの地位に留まっていられたは、英EMIのレッグと関係を持った1952年ごろから1964年晩年のトスカ録音の12年位と以外と短い!!!海運王オナシスとの恋にやぶれ、晩年催眠剤に頼り、孤独の中、53歳でこの世を去ったマリア・カラスは波乱万丈の生涯をおくった伝説のプリマドンナです!!カラスほど 悲劇のヒロイン を演ずるのに相応しいプリマドンナはいない!!!!!!!!!!!この録音が今日まで色褪せないのは、カラスの魅力の全てを表出した強烈な歌唱とカラスの生涯が重なっているからでは・・・・。1962年7月パリのサロワグラムでのセッション、声の調子やその気迫と歌心は全盛期を過ぎていますが素晴らしい!!!カラスのソプラノよりも少し重い声質で、メゾのような響きを持っています。聴き直す度に、カラスは紛れもない不世出のソプラノだったのがよくわかる名盤です!!!小生はオペラの表題には普通歌手ではなく、指揮者を認めますが、カラスがメインを歌うものは、カラスと認めたくなります!!!アリアというよりは、カラスが歌うと鼻歌に近い、独自の軽さがその歌唱に求められるハバネラやセギディーリャを歌っては、カラスは、カルメンの輝きを表現している!!!やはりカルメン=カラスというのが結論です!!!
2面序盤に短いスクラッチノイズありますが、他にはほとんどノイズないため、[EX++]評価とします。

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