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品番 | 6488 |
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レコード番号 | SAX2290-92 |
演奏者 | マリア・カラス |
作曲家 | ケルビーニ |
指揮者 | トゥリオ・セラフィン |
オーケストラ | ミラノスカラ座 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | EX- |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(オペラ) | プレミアム |
RecordLabel | ターコイズ・ブルー&シルバー |
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Recording&Weight | フラットステレオ1枚、ステレオ2枚三枚組(190g/150g/160g) |
Release&Stamper | |
Record | (1) rub&scratch:4面冒頭と最後1cm程度擦傷有、冒頭軽微パチノイズ15-6回、最後5-6回発生VGとしますが、他の面はM- (2) surface: (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face: (2) back:カートン底上部継接ぎ箇所全体解れ修復せず差の儘瑕疵は此処だけ、尚蓋部分は良好 (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition: |
マリア・カラスは「メディア」と「ノルマ」のヒロインで世界的プリマドンナの評価を得た。1957年9月、名指揮者トゥリオ・セラフィン・スカラ座管弦楽団によるレコーディングのためのステレオ録音で、彼女の数ある「メディア」の中で最も評判最高ランク位置不動盤。ケルビーノ作曲でこのギリシャ悲劇を題材にしたオペラがあることも知りましたが、マリア・カラスによって「甦った」作品であると云っても過言では有りません。昨今、女神を意味するディーヴァという言葉が安易に使用されるきらいがある。しかし、真にディーヴァらしい、気品に満ちたディーヴァを戦後のオペラ界で探すとなれば、やはりマリア・カラスとなるでしょう???しかしそのマリア・カラスと云え、真のディーヴァの地位に留まっていられたは、英EMIのレッグと関係を持った1952年ごろから1964年晩年のトスカ録音の12年位と以外と短い!!!海運王オナシスとの恋にやぶれ、晩年催眠剤に頼り、孤独の中、53歳でこの世を去ったマリア・カラスは波乱万丈の生涯をおくった伝説のプリマドンナです!!カラスほど 悲劇のヒロイン を演ずるのに相応しいプリマドンナはいない!!!!!!!!!!!この録音が今日まで色褪せないのは、カラスの魅力の全てを表出した強烈な歌唱とカラスの生涯が重なっているからでは・・・・。1950年代後半の演奏ですので、声の調子が気迫と歌心は全盛期で、素晴らしい!!!カラスのソプラノよりも少し重い声質で、メゾのような響きを持っています。本盤でも全盛期の高音に近い歌唱を聴くことが出来ます!!!聴き直す度に、カラスは紛れもない不世出のソプラノだったのがよくわかる名盤です(ベタ褒めですみません)!!! セッション場所が、何時ものパリのサルワグラムでなくミラノ・スカラ座の所為か、奥行きを伴った音場が心地よい!!!伴奏指揮は勿論、イタリアの重鎮トゥリオ・セラフィン!!!カラスを見出した巨匠セラフィンとのメデアは、圧倒的なスケールの大きさで、イタリア・オペラの醍醐味を満喫出来ます!!!! |