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品番 | 8401 |
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レコード番号 | SABL209 |
作曲家 | フランツ・シューベルト |
指揮者 | ブルーノ・ワルター |
オーケストラ | ニューヨーク・フィハーモニー管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | M- |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(交響曲) | ミディアム |
RecordLabel | DARK PLUM WITH SILVER LETTERING |
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Recording&Weight | STEREO(170g) |
Release&Stamper | 1961 |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface: (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face: (2) back: (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition: |
シューベルトも、巨匠ワルターの芸風に最もしっくりと馴染む作曲家の1人だったように思う。トスカニーニの熱情や烈しさ、フルトヴェングラーのような即興性を持たなかったが、抒情的な美しさと気品で我々聴き手を包み込み、テンポを誇張するスタイルでなかったが、活気に欠けることはなかった。こうした特徴は数多く存在するリハーサル録音耳にすると判りますが、少しウィットに富んだ甲高い声で奏者と自分の間の緊張感を和らげ、その反面集中力を最高に高めるという共感を持った云わば対等の協力者として通したこと独裁者的巨匠が多い中で稀有な存在であったのでは。こうしたスタイルは低音域を充実させたドイツ的なスタイルで,ロマンティックな情感を適度に盛り込みながら,柔らかくたっぷりと歌わせた,スケール感豊かな名演を必然的に産む。こうしたスタイルを86年の生涯最後まで通したワルターは凄い!!!このハイファイステレオ盤、コンセルトヘボウでの録音実作業を通じて確立されていった セピア調 とも 落ち着いた色調 とも いぶし銀 とも描写される独特のフィリップスの録音技術で上手くブレンドされた フィリップス・サウンド を再現したようなプレスで最高です |