GB CHS SMSC2394 シューリヒト ブルックナー・交響曲7番

GB  CHS  SMSC2394 シューリヒト  ブルックナー・交響曲7番
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品番 9166
レコード番号 SMSC2394
作曲家 アントン・ブルックナー
指揮者 カール・シューリヒト
オーケストラ ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団
録音種別 STEREO
ジャケット状態 M-
レコード状態 M-
製盤国 GB(イギリス)盤
グレード(交響曲) ミディアム
販売価格  3,850 円 (税込)
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RecordLabelPLUM WITH SILVER LETTERING
Recording&WeightSTEREO(150g)
Release&Stamper1966
Record(1) rub&scratch:
(2) surface:
(3) spindlemark:
Jacket(box)(1) face:右下角軽微な折れあり
(2) back:左下角軽微な折れあり
(3) spine:
(4) bottom&top:
(5) innersleeve:
(6) booklet:
Recordkarte(1) recorddate:

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(4) addition:


テンポも速く、劇的な演出はどこにもないが、曲が進むに連れて熱気を帯びてくる。シューリヒトの解釈であろうが、ハーグ交響楽団の奏者達のブルックナーへの献身こそが活気を呼び起こしているのかも??アコースティックな響きを伴ってシューリヒトが迫ってくる!!!音圧が高く、音に密度と力がある。高域の空間と伸びは適度。低域は空間が広く、密度のある音。チェロをはじめとする弦楽器も温かい音色で、高低の分離も良い。高域の伸びと広がりや音の鮮度は不足することなく、ブルックナーの世界を奏者達と一緒に共有するような感覚!!!音色の美しさなどのすべての装飾を取り除いて、ブルックナーの構築した世界だけを再現するとこうなるのだろうか!!!!しかし、シューリヒトという指揮者は、本場ウィーンやパリだけでなく、バーデン・バーデンや本盤のように和蘭・ハーグと、まるで地方ドサ回りが好きだったようですね???かつて世界最大のレコード通販会社として君臨したコンサートホール・ソサエティ(略称CHS)。スイスを本拠地として、英米独仏だけでなく遠くアジアの日本などに販売拠点設立。残念ながら経営に行き詰まり、70年代前半倒産!!!コンサートホール盤は通販レコードということで、一般にはなじみがないかも知れません。しかし最近CHSの看板演奏家だったシューリヒト、モントゥー、リリー・クラウス、マルケヴィッチなどの演奏が続々CDに復刻され、見直されているようです。メジャレーベルには無い50年代、60年代のマエストロ達の演奏を鮮やかにそれもある程度大量にレコード(記録)に残しておいてくれた稀有な存在のCHS、レコードが存在し、聴く環境があるかぎりコンサートホール・ソサエティは永遠に存在し続ける・・・と思います!!!

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