GB EMI SAN170-1 クリュイタンス ベルリオーズ・キリス…

GB  EMI  SAN170-1 クリュイタンス  ベルリオーズ・キリストの幼時
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品番 9715
商品名 GB EMI SAN170-1 クリュイタンス ベルリオーズ・キリストの幼時
レコード番号 SAN170-1
演奏者 ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス ニコライ・ゲッダ ロジェ・ソワイエ
作曲家 エクトル・ベルリオーズ
指揮者 アンドレ・クリュイタンス
オーケストラ パリ音楽院管弦楽団
録音種別 STEREO
ジャケット状態 M-
レコード状態 M-
製盤国 GB(イギリス)盤
グレード(オペラ) ミディアム
販売価格  16,500 円 (税込)
※この商品は購入できません
RecordLabelWHITE&GOLD ORIGINAL
Recording&WeightSTEREO 2枚組(140g/145g)
Release&Stamper1966 1G/1G 1G/1G
Record(1) rub&scratch:
(2) surface:
(3) spindlemark:
Jacket(box)(1) face:
(2) back:
(3) spine:
(4) bottom&top:
(5) innersleeve:
(6) booklet:
Recordkarte(1) recorddate:1965年11月、12月、1966年9月

(2) recordsession:

(3) p&e:

(4) addition:解説書付き


当時のフランス音楽界はクリュイタンス一人が背負っていたといってもよいかも!!!!!クリュイタンスはフランス人ではない。お隣のベルギーはアントワープに生まれ公用語のフランス語以外にドイツ語も学んだ事からドイツ的な素養も身に付けていた。その為か彼がそもそも名声を得たのは1955年にフランス系として初めてバイロイトに登場したという経緯からしてベートーベンやワーグナーだった。そのせいかアンサンブルに雑なフランス人の指揮者に比べこの人の演奏は合奏が実にしっかりしているし、非常に計算し尽くされた響きのバランスに驚かされてしまう。まずはこの辺が仏パテ社を唸らせ、数々の名盤を算出し、それらを普遍的なものにしている要因だと思う!!!もちろんフランス的な色彩感覚も抜群に素晴らしい。これほど色彩的な精緻さでクリュイタンスを越える演奏はちょっと他では見当たらない。なんでこんなに優雅で、精緻で、色彩感があるのだろう。陶酔感があるのだけど、つねに制御を失わず、熱狂的になっても、理性を失わず、エレガント。本作は全曲およそ90分の演奏で、ベルリオーズの美しい音楽を堪能できる。ただ美しさだけではなく、王位簒奪に悩み赤子を皆殺しにしようとするヘロデのアリアでは狂気を感じさせる場面もあり、エジプトへの逃避という余り取り上げられることのない物語を見事に音楽で表現したベルリオーズの手腕にも脱帽した次第。盤&BOXのコンディションは非常に良いので、コクレクションアイテムとしてもオススメできます!!!

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