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品番 | 9949 |
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レコード番号 | SXL6152 |
演奏者 | レナータ・テバルディ |
指揮者 | オリヴィエロ・デ・ファブリティス |
オーケストラ | ニュー・ フィルハーモニア管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | M- |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(オペラ) | ミディアム |
RecordLabel | NARROW BAND ED4 |
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Recording&Weight | STEREO(140g) |
Release&Stamper | 1965 4G/4G |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface:1面引出しに伴う極々軽微な擦れ数本(但し、音質的な影響はなし) (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face: (2) back:左上角メモ書き (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition:リーフレット付き |
懐古趣味だからではなくカラス、テバルディと云ったソプラノだけでなく1950-60年代に活躍したデル・モナコ、バスティアニーニの男性陣も含めて素晴らしい名歌手が居たことは誰も疑わない事実です。時代が新しくなって来れば来るほど、オペラ歌手本来の風格、品格がだんだん小粒になってきた感は否めないのも事実であります。ライバル視されているマリア・カラスと並ぶ1960年代の偉大なディーバ、レナータ・ティバルディのアリア集。圧倒的な表現の凄さ、声の美しさ、それでいて音楽的な素晴らしさは、リリコ・スピントというソプラノの代表的な存在でした!!!張りのある、しかも澄んだ美しい声は、長身の彼女が舞台に立つと、まるであたりを払うかのように風格があって、悲劇のヒロインを歌えば全身から悲しみが溢れてくるような、引き締まった声で泣き、チャーミングな役柄であればそこはかとない雰囲気を醸し出したそうです。英EMI社の象徴マリア・カラスやドイツのシュワルツコップの気品ある美しい声に並び賞される存在のレナータ・テバルディは、英デッカ社のイタリアオペラ戦略には必須の存在でした。事実、夥しいオペラ全曲盤を録音しており、どの演奏も素晴らしいのです!!英デッカが声楽分野で層の厚い英EMIに対峙出来たのは、このテバルディとデルモナコと契約出来たからだと断言出来るのでは・・・。エンスーなファンの小生には 空前絶後、不世出 と二つの熟語で締めくくります!!! |