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品番 | 19916 |
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商品名 | GB PHIL ABL3240 ブルーノ・ワルター ベートーヴェン・交響曲2番/4番 |
レコード番号 | ABL3240 |
作曲家 | ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン |
指揮者 | ブルーノ・ワルター |
オーケストラ | ニューヨーク・フィルハーモニック |
録音種別 | MONO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | EX++ |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(交響曲) | ミディアム |
RecordLabel | PLUM WITH SILVER LETTERING |
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Recording&Weight | MONO (160g) |
Release&Stamper | |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface:両面前半から中盤光に反射させて認識できる程度の擦れ跡認識 (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face: (2) back: (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate:1952年3月17日(2)、1952年3月24日(4) (2) recordsession:ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ (3) p&e: (4) addition: |
80歳を越えた晩年のワルターは米国は西海岸で隠遁生活送っていたが、米コロンビア社の若き俊英プロデューサー・ジョン・マックルーアに説得されドイツモノ中心にステレオ録音開始!!!!日本の北斎に譬えられたように、まさに80歳にして立つと言った感じ!!!録音は穏和な表情の中にどことなく哀感が漂うような,独特の味わいがあります。ベートーベンも、巨匠ワルターの芸風に最もしっくりと馴染む作曲家の1人だったように思う。トスカニーニの熱情や烈しさ、フルトヴェングラーのような即興性を持たなかったが、抒情的な美しさと気品で我々聴き手を包み込み、テンポを誇張するスタイルでなかったが、活気に欠けることはなかった。こうした特徴は数多く存在するリハーサル録音耳にすると判りますが、少しウィットに富んだ甲高い声で奏者と自分の間の緊張感を和らげ、その反面集中力を最高に高めるという共感を持った云わば対等の協力者として通したこと独裁者的巨匠が多い中で稀有な存在であったのでは。こうしたスタイルは低音域を充実させたドイツ的なスタイルで,ロマンティックな情感を適度に盛り込みながら,柔らかくたっぷりと歌わせた,スケール感豊かな名演を必然的に産む。こうしたスタイルを86年の生涯最後まで通したワルターは凄い!!!今回はコンセルトヘボウでの録音実作業を通じて確立されていった セピア調 とも 落ち着いた色調 とも いぶし銀 とも描写される独特のフィリップスの録音技術で上手くブレンドされた フィリップス・サウンド を再現。高域にややアクセントが乗った米国コロンビアの 6 EYES と違う聴こえ方がします。米盤お持ちの方に聴いて貰いたい 逸品 です。 |