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品番 | 34-29029 |
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商品名 | GB EMI ASD2695 オットー・クレンペラー KLEMPERER conducts WAGNER Volume1 |
レコード番号 | ASD2695 |
作曲家 | リヒャルト・ワーグナー |
指揮者 | オットー・クレンペラー |
オーケストラ | フィルハモニア管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | M- |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(管弦楽) | ミディアム |
RecordLabel | 白黒切手再発 |
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Recording&Weight | 140g |
Release&Stamper | YAX |
Record | (1) rub:scratch:surface:spindlemark:ニアミントに近いですが半世紀前後発売盤等勘案頂けたら幸いです |
Jacket(box) | (1) face:back:spine:bottom:top:innersleeve:booklet:1970年以降白黒文字羅列解説裏面主流、当方主力の1970年以前盤は例えば見開きジャケットやカラー写真掲載裏面等LP黎明期の息吹が聴こえてきそうな訂装、1970年製造盤は51年経過、当方主力出品盤1957-1969年製造盤は当時貧弱なオーディオ環境勘案するとニアミント盤発掘困難極めますが鋭意努力します。 |
Recordkarte | (1) recorddate:addition:trial |
典型的な大器晩成型のクレンペラーは、その芸術の完成は英国でEMIのレッグと出会う70代まで待たねばならなかった。その晩年の微動だにしない遅いテンポ、巨大な造形、表面の深い静けさが如実に再現されたフィルハモニアの演奏はまさに一時代を築き挙げただけに、指揮者とオケが強力に存在感を誇示している気が致します。オケがここが腕の見せ所とばかりにパワフルに演奏しまくっている。その意気込みはおそらくクレンペラーから乗り移ったものだろう。切れ味鋭い弦楽器をはじめ、各セクションが、一糸乱れぬ揃い方をしているのに感服してしまう。一体感がハッキリと感じられる!!!圧倒的な音響と熱狂に心奪われるのである。フィルハモニアがこのような鳴りっぷりをしたのも、クレンペラーの指揮下で、しかも50年代から60年代前半にかけてだけのような気がする。このコンビの絶頂期だったのだろう。多分クレンペラーは、聴き手が望んでいることを完全に読み取ることができたのだろう。そして、それを自分が意のままにできるフィルハモニアという最高の楽器によって実現出来たのである。自分の思い通りにオケをドライブするという技術において、クレンペラーの右に出る者はいないと本盤聴くたびに思います!!! |