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品番 | 34-8776 |
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レコード番号 | C069-10239 |
作曲家 | モーリス・ラヴェル |
指揮者 | シャルル・ミンシュ |
オーケストラ | パリ管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | EX |
製盤国 | FR(フランス)盤 |
グレード(管弦楽) | ミディアム |
RecordLabel | COLOR STAMP DOG |
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Recording&Weight | STEREO(130g) |
Release&Stamper | 1972 |
Record | (1) rub&scratch:一面VISIBLE擦れ弱音部パチノイズ少し (2) surface: (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face: (2) back: (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition:仏製見開きジャケ |
指揮者ミュンシュと言えば、パリ・コンセバトワールを振ったこのベルリオーズ幻想交響曲とブラームス第1番交響曲の2つに、止めをさすだろう。特に 幻想 は、交響曲でありながら標題音楽でもある 幻想 のもつストーリー性を、物語の様な視点で語りかけてくる。ロマンティックな曲想は、ベルリオーズの実体験にもとづいたストーリーあってのものだということを、熱を持って表現する。ミュンシュがドライヴするパリ・コンセバトワールの燃焼ぶりは、永遠に色褪せることがない!!!ミンシュは当時ドイツ領だったストラスブルク(フランス読みでは、ストラスブール)出身であることから、れっきとしたドイツ人であるが、多くの日本人はフランス人だと思っている。という生い立ちから、ベルリオーズなどのフランスモノからブラームスなどのドイツモノまで得意としていたのは、当然と言えば当然!!!このフランスモノも情熱的な指揮ぶり、爆発的な熱気あふれる音楽表現で感動的。さらにフランスの実存主義の哲学者サルトルの親戚で、これまた20世紀を代表するドイツ(フランス?)の哲学者・医学者シュバイツァーを叔父に持つシャルル・ミンシュの背景には、凄いバックボーンが聳え立っている!!!!!!深い理解と鋭い直感が、魅力的な作曲家像を描くことに成功しており、それは作曲者を作曲者として描き出す直系の実存主義サルトルの強い影響があったのかと思うと納得!!!!ミュンシュの解釈が透けて見えてくるようだ???実存主義が浮かび上がってきました!!!参考までにミンシュのキャリアはバイオリニストからスタートしていますが、若かりし頃、ゲバントハウスのコンマスに就任、その時の指揮者がフルトヴェングラーだったというから、毎日巨匠の目の前に座って多くのことを習得したことから、例の拍子をぼかす内容重視の指揮法はフルベンから身につけたものと推察出来ますね |