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品番 | 13863 |
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商品名 | DE DGG SLPM139 226/28 ヘルベルト・フォン・カラヤン ワーグナー・ラインの黄金(全曲) |
レコード番号 | SLPM139 226/28 |
演奏者 | ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ ゲルハルト・シュトルツェ ゾルターン・ケレメン ロバート・カーンズ ドナルド・グローブ ジョゼフィン・ヴィージー シモーネ・マンゲルスドルフ オラリア・ドミンゲス エルヴィン・ヴォールファールト マルッティ・タルヴェラ カール・リッダーブッシュ 他 |
作曲家 | リヒャルト・ワーグナー |
指揮者 | ヘルベルト・フォン・カラヤン |
オーケストラ | ベルリン・フィルハーモーニー管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | M- |
製盤国 | DE(ドイツ)盤 |
グレード(オペラ) | ミディアム |
RecordLabel | TULIP MADE IN GERMANY ORIGINAL |
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Recording&Weight | STEREO 3枚組(145g/145g/140g) |
Release&Stamper | 1968 |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface: (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face:上蓋左下付近表面軽微な傷あり (2) back: (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition:布貼りBOX、解説書付き |
フルトヴェングラーの後を継いでベルリン・フィルハーモニーの常任指揮者となったカラヤンは、1959年以降この手兵とともにドイツDGGに膨大な数のレコーディングを行いました。最高の演奏でレコード化することに情熱を傾け続けた彼の姿勢は、このアルバムにも端的に示されています!!!60年代のカラヤンのものがダントツに面白い。とにかくダイナミックスの幅が広く鮮やかで迫力満点!!!牧歌的な部分から迫力ある部分まで表現の幅が広く、リズムも引き締まっています。後のデジタル録音の演奏は、カラヤンも年をとったな・・・と思えて頂けません??何れにしろ、どんな小品も手抜きをしないカラヤンの姿勢には頭が下がります!!!カラヤンとBPOの音楽も流麗でありながら男性的でもあり、この曲の示す情景を一分の隙もなく再現する。純音楽的にとらえ完成させていながら、映画音楽のようなスペクタクルにも欠けていない。そして忘れてならないのが、デッカ・カルーショー&ショルティ盤に負けず劣らず素晴らしい録音だ。弦のクリアネスと胸のすくような金管の咆哮!!!20世紀の遺産として、真っ先に挙げねばならない録音、であろう。 ショルティ盤に当時の独DGGが威信をかけて対抗したプロジェクト。こちらも録音からして英デッカを相当意識したのは間違いなく、しかもそれが見事に結実しているのは驚くしかない。ショルティ盤と比較しての唯一の弱みは、キャストに統一性がないことであるが、最もオーケストラが雄弁なのがこの演奏。カラヤンの音響設計の巧みさはみごとなもので、単にライトモティーフを浮き彫りにすることに終始することなく、常に耽美的なまでの美感を呈することに成功、壮大な迫力から繊細をきわめた弱音まで、その表現能力の幅広さはさすがカラヤン&ベルリン・フィル。カラヤンによって妥協なく選ばれた粒よりのキャストも豪華かつ強力。ステュアート、ヴィッカース、デルネシュ、シュトルツェなど名だたるワーグナー歌手たちの名唱はもちろん、ラインの黄金におけるディースカウのヴォータン役はカラヤンならではの慧眼にうならされる見事な人選と云えるでしょう。 |