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品番 | 14681 |
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商品名 | GB DEC SXL2296 エルネスト・アンセルメ ファリャ・三角帽子 |
レコード番号 | SXL2296 |
作曲家 | マニュエル・デ・ファリャ |
指揮者 | エルネスト・アンセルメ |
オーケストラ | スイス・ロマンド管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | EX- |
レコード状態 | M- |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(管弦楽) | プレミアム |
RecordLabel | WIDE BAND WITH GROOVE ORIGINAL RECORDING BY THE DECCA ED1 |
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Recording&Weight | STEREO(160g) |
Release&Stamper | 1961 3E/1E |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface: (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face:写真参照、左右上下テープ補修、破れは皆無なので前所有者はジャケット保護見地から張り付けたものと思料 (2) back:写真参照、左右上下テープ補修、破れは皆無なので前所有者はジャケット保護見地から張り付けたものと思料 (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet:" |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition: |
小生も何度も訪れたことが有りますが、パリからTGVも直接乗り入れているようにフランス圏では有りますが、レマン湖の畔に栄える国際都市ジュネーブ、この町の近郊に生まれたアンセルメは、スイス・ロマンドをそれこそ単なるフランス語圏の一都市の田舎オーケストラを、国際都市ジュネーブに相応しいインターナショナルな一流オーケストラに育て、英デッカ社の資本を巧みに使って世界に知らしめた立役者と云って良いと思います。当時の英デッカ筆頭重役ローゼンガルテンがチューリッヒ出身ということもあってアンセルメと同郷という幸運も重なっている!!!デッカが潜水艦認識技術を応用して開発した高音質録音ffrr録音により瞬く間に世界を席巻!!!全然土臭くない都会的な表現。しかし、アンセルメのニュアンスに富んだ表現はまさに絶妙である。スコアを十全に見据えた解析力を感じます(最もアンセルメは指揮者になる前は数学者だった言うから当たり前かも!!!!勿論、デッカの優秀な録音技術やジュネーブのヴィクトリアホールの響きの素晴らしさも手伝って、フレージングと楽器の音色がクッキリと浮かび上がってくる。そのアンセルメの傑作盤の中でも断トツトップに君臨する 三角帽子 前所有者ジャケット破れ嫌いテープ補修したため少し見っとも無くなっていますから状態断腸の思いで EX- としますが、幸いにも肝心の盤質はほぼノーノイズM-でした・・・・価格も6万と高価ですが英国価格比考慮したつもりです。さてこの三角帽子は、かの帝王カラヤンなども、確かこの曲は録音していないと思います。その理由はこのアンセルメ盤の存在があったからでは・・・と。今後もこれを凌駕する三角帽子は現れないと断言できます。当時ヨーロッパを席巻していたロシア・バレエ団の主宰者、セルゲイ・ディアギレフの依頼で作曲されたもので、まったくこの稀代の興行師がいなかったら、近代ロシアやフランスのバレエ名曲の数々は存在しなかったわけですが、ファリャの場合も、その代表作がディアギレフの依頼で生まれているわけです。初演はロンドンで1919年に行われましたが、振付けにレオニード・マシーン、舞台美術と衣装に高名なパブロ・ピカソという、当時の基準でも大変豪華な顔ぶれが揃えられました。こういう人材の集め方、コラボレーションの実現というのは、いかにも天才プロデューサーの手になる仕事という感じがします。この曲の序奏部は非常にインパクトの強いものですが、これは作曲者が、ピカソによる眼もくらむような鮮やかな緞帳を見て、幕に注目させるために急遽付け足した音楽だそうです。アンセルメのFFSS秀逸録音だから天才ピカソの意匠を音で再現できたのだと確信するような出来栄えです。 " |