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品番 | 16053 |
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商品名 | AU DEC SXLA6233 イッセルシュテット ベートーヴェン・交響曲9番「合唱付き」 |
レコード番号 | SXLA6233 |
作曲家 | ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン |
指揮者 | ハンス・シュミット・イッセルシュテット |
オーケストラ | ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | M- |
製盤国 | AU(オーストラリア)盤 |
グレード(交響曲) | ミディアム |
RecordLabel | ORANGE WITH SILVER LETTERING |
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Recording&Weight | STEREO(170g) |
Release&Stamper | 1966 2G/17G |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface: (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face: (2) back: (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet:リーフレット付属 |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition: |
イッセルシュテツトは録音活動はSP時代から活発で、独テレフンケンからポピュラー名曲と協奏曲を大量にリリースしている。戦後も録音活動は続けているが、あまり恵まれたものではなかったところ、名門英デッカ社から1958年、バックハウス独奏によるベートーヴェンピアノ協奏曲全集をウィーン・フィルでやってみないかと誘いを受けたことと、1965年から同じベートーベンの交響曲全集を録音したことで、一躍、レコード愛好家に名前を知られることとなった。この抜擢については、子息エーリヒ・シュミット(英国読みはエリック・スミス)が英デッカのプロデューサーであった関係と噂され、また録音現場を実見した人は、オーケストラのほうは、ただ黙々と、指揮と録音技師の指示に従う、といった態度に見えましたと語っていたという。しかし、結果として生まれた音盤は、1960年代のウィーン・フィルの良さを最も素直に出したものとして、今なお評価が高い孤高の名演としてコレクターの耳を満足させている!!!なお、録音セッション場所が、カルーショーの指輪で高名な ウィーンのソフィエンザール であることも我々コレクターにとって録音が素晴らしく嬉しい!!!!また当時の技術で第九を一枚でと危惧するご意見御有かと思いますが、本盤聴かれた後はそんな心配無用と思うこと必至です。加えて素晴らしかった故、何度も再プレス重ねて、二桁スタンパーや溝なしED3盤、スモールED4市場に多く出回っている中、この2G/17G初期スタンパーは貴重品と申し上げておきます。状態良好で楽しめます。優秀録音オーディオファイル盤。最後に今回同時出展している英国DECCA・SXL6233と入念に比較試聴致しました。メルボルン在住コレクターからも聞いていましたが、当時盤自体は英国本国のデッカ社から輸入して著作権の関係からラベルのみ濠太剌利で印刷・貼り付けたそうです(なお、全ての濠太剌利ラベルはED3に間違えられそうですが、溝なしORIGINAL RECORDING BY THE DECCA CO,.LTD LONDONです)。聴感上は、まったく同じでした。ただ、日本では英国至上主義根強いので価格抑えました。ジャケットに関しても一定の売上確保出来そうな盤(本盤も該当)濠太剌利印刷でしたが、数見込み出来ないものは英国から直輸入したそうです。濠太剌利人の好みか推察出来ます。逆に云うと「お買い得」です。 |