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品番 | 18730 |
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レコード番号 | ASD590 |
演奏者 | "ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス ニコライ・ゲッダ エルネスト・ブランク ジャニーヌ・ミショー ドニーズ・モンテイル ジャン=クリストフ・ブノワ ミシェル・アメル" |
作曲家 | ジョルジュ・ビゼ |
指揮者 | トーマス・ビーチャム |
オーケストラ | フランス国立放送管弦楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | M- |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(オペラ) | ミディアム |
RecordLabel | "LARGE DOG IN SEMI-CIRCLE" WITH BLACK LETTERING |
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Recording&Weight | STEREO (160g) |
Release&Stamper | 1960 5/8 |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface: (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face:左上1-2cm折れ 右上シール添付1ケ (2) back: (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate:1959年 (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition:優秀録音、名演、名盤 |
ウォルター・レッグは、EMI社初のステレオ盤カルメンに、カラヤン、カラス、ビョルリンクというキャストを考えていたらしい。しかしこうして聴いてみるとまずビーチャムの余裕の指揮振りが余人もって代え難い魅力がある。個人的なことですが、小生はこのカルメン聴いてビーチャムのファンになりました!!!まだカラス&プレートル盤が出る前なので影響受けないが、毒婦・娼婦としてのカルメンはカラスがピッタリのハマリ役だ!!!ロス・アンヘレスには毒婦・娼婦のイメージは似合わない!!!自由で軽やかな精神を抱き、自由に生きる誇りと品格を持った、ひとりの魅力的な女性カルメンだ。ロス・アンヘレスの歌声には、高い気品がそこはかとなく香り、カラスのような男を惹きつけるのは力ずくの仰々しい野性的な歌唱は無い。カルメンにしては優し過ぎるとさえ感じる人もいるだろうが、ロス・アンヘレスの本質が表れている録音のひとつだと思っている。ロス・アンヘレスはモノ盤ですが、既にラ・ボエームで共演して、気心の知れたビーチャム指揮のもと、エレガントで、カルメンにふさわしい音楽を創り上げている気がします。共演陣はフランス・オペラを得意とした歌手・オケ揃いで、当時の英EMI社の意気込みが感じられます!!!!パリの体育館と揶揄される サル・ワグセム だと思いますが、この体育館実に音響効果が素晴らしい!! |