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品番 | 20919 |
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レコード番号 | EAC30114-5 |
演奏者 | ディヌ・リパッティ |
録音種別 | MONO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | M- |
製盤国 | JP(日本)盤 |
グレード(器楽) | ミディアム |
RecordLabel | 二枚組 |
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Recording&Weight | (160g) |
Release&Stamper | |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface: (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face: (2) back: (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition: |
リパッティがその短い生涯の最後の最後、死の2ヶ月前に重い病状をおして行なった歴史的ライヴ録音。プログラムはショパンのワルツ、モーツァルトのイ短調ソナタなど、いずれもリパッティが得意中の得意とした曲ばかり。リパッティならでは趣味の良さに加え、死を目前にしたがゆえの鬼気迫る緊張感が圧倒的。ずば抜けた才能を持ちながら夭折した者たちは数多くいる。西洋音楽の世界でも、指揮者のケルテス、フリッチャイ、ヴァイオリニストのジネット・ヌヴー、チェリストのデュ・プレ、テノールのフリッツ・ヴンダーリヒなど錚々たる人物ばかりできりがない。才能を持つものが早世するのは神が定めた宿命なのだろうか。それゆえに偉大な芸術家として後世に語り継がれるのかもしれない。その一人で、今では伝説的とも言えるピアニストがディヌ・リパッティである。その彼が生涯最後の演奏会として舞台に立ったものが、この「ブザンソン告別リサイタル」である。バックハウス盤もそうでしたが、本盤はカッティングが上手くいったのか聴衆の拍手や演奏直前の“指馴らし”までもが収録されており、迫真に迫った演奏が始まるという期待感が膨らむ中、悲壮感とは無縁な堂々たる演奏が始まります。未来永劫盤の代表格・・・ |