JP LONDON SLC2407-8 ケルテス・ウィーンハイドン管弦楽団…

JP LONDON SLC2407-8 ケルテス・ウィーンハイドン管弦楽団 MOZART OPERA FESTVAL
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品番 24350
商品名 JP LONDON SLC2407-8 ケルテス・ウィーンハイドン管弦楽団 MOZART OPERA FESTVAL
レコード番号 SLC2407-8
演奏者 ルチア・ポップ ブリギッテ・ファスベンダー トム・クラウセ
作曲家 ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
指揮者 イシュトヴァン・ケルテス
オーケストラ ウィーンハイドン管弦楽団
録音種別 STEREO
ジャケット状態 M-
レコード状態 M-
製盤国 JP(日本)盤
グレード(オペラ) ミディアム
販売価格  6,600 円 (税込)
※この商品は購入できません
RecordLabelLONDON最初期FFSS SLC**盤
Recording&Weight弐枚組
Release&Stamper1975年発売 ZAL****輸入メタル使用盤 1G/2G/1G/2G最初期期スタンパー
Record(1) rub:scratch:surface:spindlemark:
Jacket(box)(1) ace:back:spine:bottom:top:innersleeve:booklet: ケルテス指揮ウィーン・ハイドン・オーケストラ(じつはウィーン・フィル)によるオペラ超名盤かつ数あるデッカオペラシリーズSET***屈指のレア盤のこれまたレアな国内盤セット。市場では滅多にお目にかかることはない(英デッカSET548-9)。製作スタッフも高名なジョン・カルーショーの後継者クリストファー・レイヴァンとカルショーお抱えの録音エンジニア、ゴードン・パリー、録音セッション場所もショルティ指輪で名高い、ウィーン・ソフィエンザール等々・・・デッカはケルテスにこの盤製作持ちかけ全曲セッション立ち上げたかったのが見え見え。丁度、1950年代半ば指輪全曲目指してドイツの巨匠ハンス・クナーパーツブッシュに「ワルキューレ第一幕」製作したように・・・結果は失敗、ショルティによる指輪全曲録音成就したことは周知の事実。実際この試し録音ともいう本セット、ケルテスも試聴して全曲セッションに突入という矢先、テルアビブの水死事故という悲報、永遠に叶わぬ幻のモーツァルトオペラ全曲への試みとなりました。これらのオペラの全曲盤が録音されていればと溜息。ケルテスの正規のモーツァルト・オペラ全曲盤は《ティート》しかないのですから(英デッカSET357-9)。 この他にはザルツブルク音楽祭実況録音盤で《後宮》(メロドラム1961年MEL702)と(ドイツ・エレクトローラC063-28356) と《魔笛》(メロドラム1964年MEL719)があるだけだと思います。本セット聴くたびに残念無念!!!!ファスベンダーやトム・クラウセらのデッカ一軍歌手陣仕立て、フィガロ結婚、イドメネオ、後宮からの誘拐、魔笛、ツァイーデ、コシファントゥッティ、ドンジョバンニ、そしてなんと羊飼いの王様という超マイナーなオペラまで射程圏内に入れていたいう事実・・・・程度も良好、大枚払っても後悔させない数あるデッカSET***の国内盤の逸品であると申し上げておきます。
Recordkarte(1) recorddate:addition:trial
国内初期盤はジャケットも丁寧にコーティング。後年再発盤は、時代と共にプレス機の仕様変更、コスト的にも当時の手作り的な手間をかけることが出来ず、ジャケットも簡素な味気ないカラーコピー的作りになってしまいました。音質も、当時の録音はアナログテープでしたから、60年以上も経過した昨今、当時の音質のまま残ってなどいる訳が無く、デジタル補正を繰り返し全く別の音質になってしまいました。英国オリジナル盤とまでいかなくとも、まだテープの経年劣化が少なく最近の再発盤よりはオリジナル盤に近いと。レコードは磁気テープと違い経年変化や劣化は無く、無傷であれば当時の音が其の儘楽しめる長所有り、プラスして半世紀前高価入手難欧米真空管オーディオ、プレーヤーも円高で入手し易くなり、聴くと半世紀前使用していた貧粗国内装置では再生し切れず「低評価に放置されていた国内最初期盤」に「こんな良い音刻まれていたのか!!!」と吃驚すると思います。まだマスターテープが新鮮で状態で制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的・・・・、ハンドメードの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤所有する方、比較試聴して頂きたい。往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。半世紀以前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国デッカ盤に負けないと・・・

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