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品番 | 25174 |
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商品名 | US Westminster XWN18063 ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団/ヒューブナー/ハランド/ホレチェク BRAHMS STRING QUINTET |
レコード番号 | XWN18063 |
演奏者 | ウィリアム・ヒューブナー リヒャルト・ハランド フランツ・ホレチェク |
作曲家 | ヨハネス・ブラームス |
オーケストラ | ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 フェルナンド・シュタイナー |
録音種別 | MONO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | EX++ |
製盤国 | US(アメリカ合衆国)盤 |
グレード(室内楽) | ミディアム |
RecordLabel | 濃青銀文字 |
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Recording&Weight | 重量盤160g |
Release&Stamper | 最初期 1/A1 スタンパー鮮度高い |
Record | (1) rub:scratch:surface:spindlemark:1960年代発売盤としてはニアミントに近いですが約60年前製造盤勘案頂けたら幸いです |
Jacket(box) | (1) face:back:spine:bottom:top:innersleeve:booklet:LP黎明期の息吹が聴こえてきそうな訂装、裏面時代相応(写真参照)EX++ |
Recordkarte | (1) recorddate:addition:trial |
バリリSQと同じくウィーンフィルを母体とした弦楽四重奏団として、やはりモノーラル時代にその名を知られたもうひとつの存在にウィーン・コンツェルトハウスSQがあります。こちらは1934年結成というから、1945年のバリリSqより古く大戦以前から古き良き時代のウィーンを偲ばせる情緒性に大きな魅力が内包されていると云って良いのでは。ウィーン子のウィーンコンツェルトハウスSQでなければという訳では有りませんが、彼らのウィーン体臭とでも言おうか、ウィーン子でしか出せないウィーン風のどこか鄙びた素朴さが、ごく内輪な雰囲気の中で表現されているのが本盤ではなかろうか???二次世界大戦の混乱期に、連合軍に安々と買収されたウィーン音楽!!!その連合軍の代表が、英デッカであり、この米ウェストミンスターで有りましたが、幸いにもこの二社のお陰でこのような素晴らしい録音が残されていることには異論は御座いません!!! しかし、簡単に、ウィーンフィルの名手達をゲストとして迎えることが出来たからこそ、コンツェルトハウスSQも弦楽四重奏だけに曲目を限定せず、小編成のウィーンフィル的なアンサンブルが可能となったこと素直に喜びたいので付け加えておきたい!!!米ウエストミンスター社について一言。1949年にニューヨークで創立され、創立の中心メンバーであったジェイムズ・グレイソンが英国人で、ロンドンのウエストミンスター寺院脇に住んでいたので、ウエストミンスターと命名。設立当初の中心的なアーティストは、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団とウィーン・フィルハーモニー木管グループで、1952年からはこれにバリリ四重奏団が加わりました。彼らはみなウィーン交響楽団やウィーン・フィルなど、ウィーンで活躍していた演奏家。この初期の室内楽は、録音から50年以上も経た現在に至ってもいまだその輝きを失うことなく、名演の誉れ高い演奏ばかりです。 これも第二次世界大戦の米国の勝利の産物と呼べると思います!!! |