JP PHILIPS SFX7793-7 クナッペルツブッシュ/バイロイト…

JP PHILIPS SFX7793-7 クナッペルツブッシュ/バイロイト祝祭管弦楽団 ワーグナー 舞台神聖祝典劇 『パルジファル』全曲
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品番 26459
商品名 JP PHILIPS SFX7793-7 クナッペルツブッシュ/バイロイト祝祭管弦楽団 ワーグナー 舞台神聖祝典劇 『パルジファル』全曲
レコード番号 SFX7793-7
演奏者 ジョージ・ロンドン マルッティ・タルヴェラ ハンス・ホッター ジェス・トーマス グスタフ・ナイトリンガー アイリーン・ダリス
作曲家 リヒャルト・ワーグナー
指揮者 ハンス・クナッペルツブッシュ
オーケストラ バイロイト祝祭管弦楽団
録音種別 STEREO
ジャケット状態 M-
レコード状態 M-
製盤国 JP(日本)盤
グレード(オペラ) プレミアム
販売価格  22,000 円 (税込)
※この商品は購入できません
RecordLabel昭和39年発売高音質盤モービルフィデリティ委託製造名高い日本ビクター横浜工場謹製、日本最古セット「Hi-Fi」レーベル、私見ですが何度も国内外で再発繰り返した歴史的盤ですが音質はこのセットがピカ一「マスターテープサウンド」
Recording&Weight重量盤160g(150g以上重量盤定義)五枚組
Release&Stamper和蘭PHILIPS 同一スタンパー 835220.1Y 使用盤
Record(1) rub:scratch:surface:spindlemark:ニアミントに近いですが半世紀前後発売盤等勘案頂けたら幸いです最初期ですが新品同様ほぼノーノイズは奇跡的です
Jacket(box)(1) face:back:spine:bottom:top:innersleeve:booklet:最初期セット特有豪華布張りカートンと分厚い本のような解説書添付、1970年以降白黒文字羅列解説裏面主流、当方主力の1970年以前盤は例えば見開きジャケットやカラー写真掲載裏面等LP黎明期の息吹が聴こえてきそうな訂装、1970年製造盤は51年経過、当方主力出品盤1957-1969年製造盤は当時貧弱なオーディオ環境勘案するとニアミント盤発掘困難極めますが鋭意努力します。
Recordkarte(1) recorddate:addition:trial
1951年7月、バイロイト再開以降1953年を除く1964年まで毎年このパルシファルのスペシャリスト、クナッパーツブッシュ。このフィリップス盤は最後の仕上げとあってスタッフ、キャスト全てに渡って完璧な布陣!!!それで独特の緊張感が漲った20世紀を代表する記録、フルトヴェングラーの第九と双璧???やはりこれは歴史の一頁として語られるべき録音。音質も金管が生々しくズシッ、ズシッと押し寄せてきて深く濃い音が迫ってきて、圧倒されました!!!また、バイロイトでの演奏という避けられないハンディを負っているものの、音の厚みを伴い、バイロイトの 穴倉?? から湧き上がってくる感じはもう最高。数回の公演のベスト部分をつないだとされるだけあってライブとは思えない完成度。後にワーグナーの使徒と謳われるクナによる録音は、50年余を経ていまだに輝きを放っています。ズシリと腹に響く低音の凄みから繊細な高音域まで、フィリップスならではの生々しいサウンドに捉えられており、聖金曜日の音楽など素晴らしく感動的。ホッターやトーマスの熱唱と、どこまでも高揚する崇高な音楽が見事なマッチングを見せた、クナとしても滅多にないほどすごい演奏をかなりの情報量で伝えてくれているのです。しかも続く場面転換の音楽での巨大なスケールと金管の迫力、低弦の凄みには言葉もありません。代名詞となった ズボン吊り を身につけ指揮する写真は有名ですが、その指揮ぶりは、さながら宗教儀式!!!この強力な個性が、クナの芸術を難解なモノとし我々凡人には理解出来ないような懐の深い何かを具現しているのでは???この理解し難い難解な個性こそが、クナだと思っています。指輪全曲をこのクナで企てようとワルキューレ第一幕を試験録音したカルショーの くやしさ がしみじみ解る気がしました!!!クナのわが道を行く強烈な個性は永遠に誰も真似することは出来ないと断言しておきます!!!

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