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品番 | 26614 |
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商品名 | JP Westminster SET5001 モントゥー/ロンドン響 ベートーヴェン 交響曲第9番む「合唱付き」 |
レコード番号 | SET5001 |
演奏者 | エリーザベト・ゼーダーシュトレーム レジーナ・レズニック ジョン・ヴィッカーズ デイヴィッド・ウォード |
作曲家 | ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン |
指揮者 | ピエール・モントゥー |
オーケストラ | ロンドン交響楽団 |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | EX++ |
製盤国 | JP(日本)盤 |
グレード(交響曲) | レギュラー |
RecordLabel | 1960年代発売キングレコード謹製 |
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Recording&Weight | 重量盤180g(150g以上重量盤定義) |
Release&Stamper | 国内企画メタル SWLBT 使用盤 |
Record | (1) rub:scratch:surface:spindlemark:内袋引出時付着擦れ起因ノイズ弱音部認識します EX++ 半世紀前後発売盤等勘案頂けたら幸いです |
Jacket(box) | (1) face:back:spine:bottom:top:innersleeve:booklet:1970年以降白黒文字羅列解説裏面主流、当方主力の1970年以前盤は例えば見開きジャケットやカラー写真掲載裏面等LP黎明期の息吹が聴こえてきそうな訂装、1970年製造盤は51年経過、当方主力出品盤1957-1969年製造盤は当時貧弱なオーディオ環境勘案するとニアミント盤発掘困難極めますが鋭意努力します。 |
Recordkarte | (1) recorddate:addition:trial |
「日本ウェストミンスター史」:ウェストミンスターは米国の金持ちで無いアマチュア音楽愛好家が1949年に創設したアメリカのレコード会社。ウェストミンスター盤はウィーンフィル全盛期とも云える楽団トップメンバーの演奏する室内楽盤が多く(ウィーンフィル物は同じ連合国の英国デッカ社が掌握)、特にバリリ弦楽四重奏団のベートーウェンの弦楽四重奏はそれらの筆頭に位置しています。録音は全て1950年代後半のモノーラルRIAAカーブ盤で、音はダイナミックレンジが狭いが迫力があり、演奏に気品と誠実さが感じられる名盤の宝庫でした。日本ウエストミンスター株式会社は、下記の中野雄氏の文章の中「ある日本人」と言及されている長沼弘毅を設立発起人代表として、1955年に創業しましたが1960年代半ばまではジリ貧、日本での配給会社もコロコロと変わっていきました。変遷はざっと1960年代半ば:キングレコード→ 1970年代前半:東芝音工→日本コロムビア→ 1980年代前半:ビクター→ワーナーパイオニア 1990年代前半:MCA →1990年代後半ユニヴァーサルミュージック→2005年日本コロムビア社旧譜復活と活用を図る目的で、2005年よりCDのみの発売ですが50年振りに日本ウェストミンスター社復活但しLPは発売無。中野雄氏も音源は日本の大手レコード会社を転々とし、再発は繰り返された。しかし、マスターテープの素性はいかがわしく初期輸入盤と較べると、音質の劣化は覆いがたいものとなりました。と言及していますが当方の考えも当たっていたと思わずほくそ笑んでしまいました。 ウィーン・フィル 音の響きの秘密-文春新書(中野 雄著)の引用ですが下記の文章、今回出品する一連のウェストミンスター盤試聴後納得頂けるものと思料。1950年代から1960年代に、世界は戦火の傷痕未だ消えやらず、人々も貧しかったが、人類には夢があった。その証の一つがウェストミンスターと言うマイナー・レーベルのLPの溝に刻まれたバリリのモーツアルト、ベートーベンであった。会社が消滅したのか、身売りであったのか分かりませんが、新譜がリリースされなくなってからも、音源は日本の大手レコード会社を転々とし、再発は繰り返された。しかし、マスターテープの素性はいかがわしく初期輸入盤と較べると、音質の劣化は覆いがたいものとなりました。ある日本人が「消滅した」と言われていたオリジナルのマスターテープを求めてアメリカに渡り、何処かの倉庫に眠っていた数万本の録音テープの山の中から、初期カッティングに使われた音源の一部を発見したのです。「日本人の執念、優れた感性の証左」とウィーンの音楽関係者は口を揃え賞賛しました。 |