GB COL CXS1799/CX1800-1803 クレンペラー バ…

GB  COL  CXS1799/CX1800-1803 クレンペラー バッハ・マタイ受難曲(全曲)
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RecordLabelDARK BLUE WITH GOLD LETTERING
Recording&WeightMONO 5枚組(155g/155g/170g/160g/165g)
Release&Stamper2N 4N/3N 5N/3N 2N/2N 3N/2N
Record(1) rub&scratch:全ての箇所ではないが、擦れ部で極々軽微なパチノイズ発生
(2) surface:5枚目両面に1cm未満の極々軽微な斜擦れ散見
(3) spindlemark:
Jacket(box)(1) face:
(2) back:
(3) spine:
(4) bottom&top:
(5) innersleeve:
(6) booklet:内部ページ鉛筆でメモ書き複数あり
Recordkarte(1) recorddate:

(2) recordsession:

(3) p&e:

(4) addition:解説書付き


英EMIの偉大なレコード・プロデューサー ウォルター・レッグは、アーティストを評価するときに基準となるようなレコードを作ること、彼の時代の最上の演奏(録音)を数多く後世に残すことであったという。今週はレッグが発掘し、契約を結び評価する時の基準となった盤を紹介致します。レッグは1954年に目をかけていたカラヤンがベルリンに去ると、すぐさま当時実力に見合ったポストに恵まれなかったクレンペラーに白羽の矢を立て、この巨匠による最良の演奏記録を残すことを開始した。レッグがEMIを去る1963年まで 夥しい数の正に基準となるようなレコード がレッグ&クレンペラー・フィルハモニアによって生み出された!!!本盤も 基準盤の一枚 で、レッグの意図する処がハッキリ聴き取れる快演!!!クレンペラーの解釈は揺るぎのないゆっくりしたテンポでスケールが大きい。ゆったりとしたテンポをとったのは、透徹した目でスコアを読み、一点一画をおろそかにしないようにとも思いたくなる!!!!この気迫の籠った快演は聴き手に感動を与えずにはおきません!!!また何度聴いても飽きません!!!フィルハモニアはまさにクレンペラーの為にレッグが作り出した 楽器 だと言う事、しみじみと感じました!!!一音一音が耳に突き刺さってきました!!!オーケストラの配置が第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが指揮者の左右に配置される古いスタイルで、包み込まれるような感覚は、ステレオ録音で聴く場合には、やはり和音の動きなどこの配置の方が好ましいような気はするがバイオリンの左右配置はこのモノ盤でも効果絶大、まるで生演奏聴いている錯覚に陥ります?? 何ものにも揺るがない安定感と、確かに古いスタイルながら純粋にスコアを再現した音が、本盤には一杯詰まっている!!!聴きなれた名曲も聴き直す度に、なんらかの魅力を発見するから不思議です???この時代はモノテイクとステレオテイクが同時進行していました。モノはダグラス・ラター、ステレオはクリストファー・パーカーと違うプロデューサーが其々担当していました!!!今回モノとステレオ比較試聴して「別テイク」確信致しました!!!!盤の状態は、5枚目のみ両面共1cm未満の極々軽微な斜擦れが複数あり、全ての箇所ではありませんが該当部で極々軽微なパチノイズが発生します。よって評価としては「EX」としますが、それ以外は「M-」評価の盤で、やはり素晴らしい1枚だと思います!!!

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