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品番 | 93-8883 |
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レコード番号 | LD6706 |
演奏者 | ビルギッテ・ニルソン リタ・ゴール |
作曲家 | リヒャルト・ワーグナー |
指揮者 | エーリッヒ・ラインスドルフ |
オーケストラ | ロンドン交響楽団 |
録音種別 | MONO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | M- |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(オペラ) | ミディアム |
RecordLabel | DARK RED WITH SILVER LETTERING DECCA PRESS |
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Recording&Weight | MONO五枚組(160g/150g/160g/160g/150g) |
Release&Stamper | 1A/1A/2A/1A/1A/1A/1A/1A/1A/1A |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface: (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face:上蓋角(上部左右、下部左)解れあり (2) back:上部中央及び左端中央5cm程の裂け、左下角解れ (3) spine: (4) bottom&top: (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition: |
日本では不人気のラインスドルフは、小生の好きな指揮者です。ハッキリ言って職人芸などと揶揄されたりしますが、丁寧で堅牢なカッチリした枠組みの、テクスチュアの見通しのいい、それでいて人肌の温もりを感じさせるような、腰の落ち着いた安定感のある演奏です!!!ウィーン生まれですが、主な活躍の場は ボストン交響楽団。ミュンシュの後、小澤の前に挟まれて、ボストン響の指揮者としては、スタインバーグとともに知名度の落ちる人ですが、その蜜月はそんなに短かったというわけでもなくて、62年から69年まで、その音楽監督の地位にあったらしい??その間に、優れた演奏の録音を残しています。このワルキューレ全曲はボストンに行く前にオペラ制作の職人芸の意気込みを見せつけた(聴かせつけた)ラインスドルフの代表作!!英デッカのショルティ盤に先立つこの大御所ウィルキンソンをエンジニアに据えたり、プロデューサーにエリック・スミスを採用、音響効果の素晴らしいロンドンのエォルサムストウホールでの録音セッション等々配役はショルティ盤と一部重複しますが、全体としてはそれを凌駕するとの評価も有ります!!!!アクを感じさせない凛々しいワーグナーを、精緻でかつ鮮やかに彫琢してみせたものでした。セッションの写真まで添付する位ですから録音も素晴らしい!!!この盤聴いた人は、今後職人ラインスドルフの初期盤コレクトに精を出すこととなるでしょう??? |