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品番 | 2-14807 |
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レコード番号 | SET252-3 |
作曲家 | ベンジャミン・ブリテン |
指揮者 | ベンジャミン・ブリテン |
録音種別 | STEREO |
ジャケット状態 | EX |
レコード状態 | EX |
製盤国 | GB(イギリス)盤 |
グレード(宗教音楽) | ミディアム |
RecordLabel | WIDE BAND WITH GROOVE ORIGINAL RECORDING BY THE DECCA ED1 ORIGINAL |
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Recording&Weight | STEREO 2枚組(140g/150g) |
Release&Stamper | 1963 1D/2E 5E/2E |
Record | (1) rub&scratch: (2) surface:1-2枚目両面引き出し時特有6-7cm軽微擦れ散見 2枚目2面中盤1-2cm擦れパチノイズ発生可能性有 (3) spindlemark: |
Jacket(box) | (1) face:上面経年起因ラミネート浮き 左上3-4cm剥がれ (2) back: (3) spine: (4) bottom&top:下面角1-2cm裂け (5) innersleeve: (6) booklet: |
Recordkarte | (1) recorddate: (2) recordsession: (3) p&e: (4) addition: |
この曲は、ミスターデッカ・ジョン カルショーにとっては指輪全曲と並ぶ最大の重要作品!!!録音エンジニアも大御所ウィルキンソンという力の入れよう!!デッカファンならこの二人の名前が出てくるだけで曲は何でも関心が有りますね???戦争レクイエムは、ラテン語の典礼文による6つの部分のそれぞれに、戦争詩人オーエンによる英語の詩が挿入されるという構成になっていて、第二次世界大戦では敵国同士だった独及び英の対話を通じて戦争の愚かさを描くこの詩が素晴らしく、カルショー得意の音響設計によってこの構成が明瞭に再現される。主体となるオーケストラと混声合唱を左右いっぱいに拡がり、カルショーとデッカ技術陣がオペラ録音で培った手法が最大限に活かされているかのようだ。まさにカルショーの代表作というにふさわしい。ブリテンの音楽は、特に多彩な金管と打楽器の雄弁さが印象的で、もっとスペクタキュラーな表現もできそうなのに、それらが決してやかましく鳴り響かないところにセンスを感じる。まったくもって素晴らしい名曲・名演・名録音だ。今となっては実感も薄いが冷戦中だった当時は、英独ソの歌手を共演させること自体に、この曲の演奏意義があったに違いない。未だに戦争が繰り返されている昨今、このカルショーの響きをもっと世界中の人が聴くべきだ!!! |