RecordLabel | 発売は昭和38年1月足音、拍手入りマスターテープ使用盤としては初出でHA****ニアミント盤貴重 |
Recording&Weight | 重量盤160g(150g以上重量盤定義)弐枚組 |
Release&Stamper | 1963年1月発売輸入メタル Matrix:2XJ-1032 1/2XRA-18T--21 1C/2XRA19-T-21 原盤使用本セット1番追加した為、第一楽章、第二楽章だけ再編集1面カット故、2XJ国内スタンパーです 最初期スタンパー鮮度高い |
Record | (1) rub:scratch:surface:spindlemark:ニアミントに近いですが半世紀前後発売盤等勘案頂けたら幸いです
|
Jacket(box) | (1) face:back:spine:bottom:top:innersleeve:booklet:全体白っぽい所為か軽微シミ EX+++ 経年感感ずる部分有りますが、何セットも見ている中で本セットが一番「極上品」です。1970年代からは裏面編綴無い解説白黒文字羅列増える中、例えば見開きジャケットやカラー写真掲載等LP黎明期の息吹が聴こえてきそうな訂装、1970年製造盤は51年経過、当方主力出品盤1957-1969年製造盤は当時貧弱なオーディオ環境勘案するとニアミント盤発掘困難極めますが鋭意努力します。
|
Recordkarte | (1) recorddate:addition:trial
|
HA1012/13発売年:1956/2国内金レーベル初出盤とは異なる。GG盤。赤盤。2枚組3面にカット。1,2楽章を1面に収録。第4面は1番を収録。足音入り。拍手ありで、指揮者入場の足音なし。終わり拍手なしのHA1012/13発売年:1956/2とは別物マスター使用盤初出か?音質会場ノイズハッキリ聴き取れて非常に良い。音は私見ですが英国EMI ALP****よりエッジが効いていて鮮明に聴こえ会場の雰囲気がハッキリと感じ取れる。箱は時代相応写真の様に全体に染みが付着して「骨董品」の域に入っています(写真参照)。発売は昭和38年1月足音、拍手入りマスターテープ使用盤としては初出です。英ALPとの比較では、ALPは最後拍手があるからALP****と同じマスターか。参考までに 1950年代後半〜60年代前半までの国内初期盤はフラット盤も有り180g前後と重く、深溝。ジャケットも丁寧にコーティング。後年再発盤は、時代と共にプレス機の仕様変更、コスト的にも当時の手作り的な手間をかけることが出来ず、ジャケットも簡素な味気ないカラーコピー的作りになってしまいました。音質も、当時の録音はアナログテープでしたから、60年以上も経過した昨今、当時の音質のまま残ってなどいる訳が無く、デジタル補正を繰り返し全く別の音質になってしまいました。英国オリジナル盤とまでいかなくとも、まだテープの経年劣化が少なく最近の再発盤よりはオリジナル盤に近いと。レコードは磁気テープと違い経年変化や劣化は無く、無傷であれば当時の音が其の儘楽しめる長所有り、プラスして半世紀前高価入手難欧米真空管オーディオ、プレーヤーも円高で入手し易くなり、聴くと半世紀前使用していた貧粗国内装置では再生し切れず「低評価に放置されていた国内最初期盤」に「こんな良い音刻まれていたのか!!!」と吃驚すると思います。まだマスターテープが新鮮で状態で制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的・・・・、ハンドメードの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤EMI WHITE&GOLDやCOLUMBIA BLUE&SILVER盤所有する方、比較試聴して頂きたい。往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。半世紀以上前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国EMI盤WHITE&GOLDに負けないと・・・追記 名称時代推移として1955年10月東芝の前身東京芝浦電気が音楽レコード事業に参入。同社がレコード事業を開始後の数年間は、英EMI、米キャピトル原盤の音源は本国からの輸入メタル原盤からプレスしたソフトが多かった。1960年10月音楽レコード事業部門が分離独立して東芝音楽工業株式会社が設立。1971年10月静岡県御殿場市に最新鋭の生産機能を取り入れた御殿場工場開設。1973年10月キャピトルEMIが資本参加、東芝イーエムアイ株式会社(東芝EMI)と改称。以上凡そのお手元のLPプレス時期御理解頂けると思います。半世紀経過、当時のオーディオ・カートリッジ品質勘案すると「ニアミント盤」発掘は今となっては困難極めています。
|
当店では1950-60年代に欧米で製造されたHiFiオーディオ、レコーディング系機材、及び国産AP、PC AUDIOを専門で取扱っています。また、オーディオシステムの修理/OHも行なっております。