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品番 | 149-26130 |
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商品名 | JP PHILIPS FL5561/3 ウィレム・メンゲルベルク/アムステルダムコンセルトヘボウ管 バッハ マタイ受難曲 |
レコード番号 | FL5561/3 |
作曲家 | ヨハン・セバスティアン・バッハ |
指揮者 | ウィレム・メンゲルベルク |
オーケストラ | アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団 |
録音種別 | MONO |
ジャケット状態 | M- |
レコード状態 | M- |
製盤国 | JP(日本)盤 |
グレード(声楽) | ミディアム |
RecordLabel | 高音質盤モービルフィデリティ委託製造名高い日本ビクター横浜工場謹製 |
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Recording&Weight | 重量盤170g(150g以上重量盤定義)参枚組 |
Release&Stamper | 和蘭PHILIPS同一スタンパー 00320-2.1L 使用盤 |
Record | (1) rub:scratch:surface:spindlemark:1939年前後録音の為マスターテープノイズ入ってる箇所有りますが盤自体はニアミント、60年発売盤等勘案頂けたら幸いです |
Jacket(box) | (1) face:back:spine:bottom:top:innersleeve:booklet:全体最初期特有布張りカートン経年感感ずる部分有りますが、1970年代からは裏面編綴無い解説白黒文字羅列増える中、例えば見開きジャケットやカラー写真掲載等LP黎明期の息吹が聴こえてきそうな訂装、1970年製造盤は51年経過、当方主力出品盤1957-1969年製造盤は当時貧弱なオーディオ環境勘案するとニアミント盤発掘困難極めますが鋭意努力します。 |
Recordkarte | (1) recorddate:addition:trial |
メンゲルベルクはご承知の様にアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団に弱冠24歳の1895年から戦犯追放の1945年までの50年間君臨。不幸なことに第2次世界大戦中、オランダに留まって演奏活動を続けていたのですが、大戦終結後、連合軍から戦犯として有罪判決1945年で事実上の引退余儀なくされた。しかし、友好的だったナチスの技術力のおかげで、同時代としては比較的条件はよく全てライブ録音ですが演奏会場空気はシッカリと盤に刻まれているのには「驚嘆」。同時代を生きたフルベン盤を凌駕する仕上がりには皆様も驚かれると思います。初版盤収集の意義はここにあると確信しました。有名な銘文、マグマの底から全人類の祈りが、絶望的な悲しみを超えて沸き上がって来るかのような、壮絶を極める曲冒頭の合唱の渦・・・・そして第四十七曲。エヴァンゲリストの悲痛な訴えに続き、静やかに奏されるヴァイオリン・ソロの、何と優しく、また哀しいことだろう。よく耳を澄ますと、聴衆の嗚咽すら聞こえて来る。音楽というのはこれ程までに、人の心に訴えかける力を持っていたのか!!!!メンゲルベルクによる、1939年4月棕櫚 (しゅろ ) の日曜日におこなわれた演奏会の実況録音のバッハ「マタイ受難曲」の精神がナチスの録音技術の御蔭で全盤に刻まれている!!!!活動時期が第二次世界大戦集結までのSPの全盛期に限られているため、残された録音の音質面でのハンディは覆うべくもないとご心配される方もいらっしゃると思いますが杞憂であったこと試聴後実感頂けると確信いたします。追記:日本での「PHILIPS」レーベル変遷は1960年米国エピック・レコード・フィリップス制作音源発売権が日本コロムビア(1960年以前は全て日本コロムビア謹製)から日本ビクターレコード事業部に移行、その後、日本ビクターレコード事業部内にさらにフィリップス事業部が設立。1970年8月1日に「日本フォノグラム」として独立。以降は「日本フォノグラム」の表記。お届けする盤の製造年月お判りいただけると思います。特に日本ビクター社が栄華を極めていた高音質盤モービルフィデリティ委託製造名高い日本ビクター横浜工場製盤は160g前後で分厚くピラミッド的な音質楽しめます。ただ難点は全ての盤50年以上経過していてノイズが少ないニアミント盤は発掘困難極めています。現在の様に良質なカートリッジ少ない時代だから已む無しの面もありますが・・・ |